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食と農から家族みんなの元気なココロとカラダづくりを応援します。
2009年3月27日

南房総レポ4日目です。
今日が最終日。あっという間です。


今日も早起きして海辺をお散歩しました。
しかし、昨日のおだやかな海とは打って変わって
風邪が強く東京湾とは思えない荒れっぷり。
asaumi.jpg

寒い〜〜

朝ごはんをいただいたら出発。
今日は今回の研修のコーディネートをしてくださった
千葉自然学校さんの活動拠点でもある
大房岬(たいぶさみさき)に向かいます。

まずは大房岬の自然と歴史を案内していただきながら
公園内を散策します。

大房岬は東京湾の入口なので、
古く幕末〜第2次大戦までは要塞や軍事施設として
利用されていたため、各所に当時の施設跡地が残っています。


現在はキャンプ場など自然あふれる
レジャーの場として利用されています。


桜が咲いています。しかし、白い・・・?
ソメイヨシノではないようです。
ooshimazakura1.jpg

正解は大島桜という品種。
葉っぱは桜餅に利用されています。

この他にも公園内の植物では
ツバキの花(天ぷら)やツワブキ(きゃらぶきの原料)など
食べられるものがいっぱい(^^)

この時期は自生する植物で生活していけますね(笑)


さて、お次は最後の農作業体験。
ビワの袋がけです。

南房総はビワが育つ北限だそうですが
(霜が降りる地域は栽培できないそうです)
「房州びわ」は有名ですね。

しかし、ビワの栽培方法って全く知りませんでした。

ビワはとてもデリケートな果物。
この袋がけ作業をしないと鳥にやられるのはもちろん
すぐにキズがついたり、表面の産毛がはげたりして
商品価値がなくなってしまうそうなのです。

そして、大きなビワに育てるために
地域によって残す数は違うそうですが
ここ房州では一つの枝に一つの実を残し
他の実はもいで袋をかけます。

はじめはこんな。
biwa2.jpg

これをひとつ残して
biwa3.jpg

袋をかけます。
biwa1.jpg

すっごく手間のかかる作業です。
農家さんでも1時間に100個程度だそうです。

これだけ手間ひまかけられているからこそ
大きくて美味しいビワが収穫できて
「房州びわ」というブランドになるんですね。


ビワに限ったことではありませんが
昔ながらのワザで手間ひまかけて作られ
それが長い時間をかけて認知されてブランドになる。

しかし一度ブランド化するとその同じ産地で
しかし手間をかけない方法で栽培して
そのブランド名だけ利用して
商売する輩とかも出てくる訳です。

でも実際に栽培されている農家さんは
それをどうすることもできなかったり。。。

ちょっと憤りを覚えますね。

こういった文化を守るためにも
私達消費者がもっと勉強して
「名前」に騙されること無く
「ホンモノ」を見極める力を持たなきゃ
いけないなって思います。


これで今回の研修は終了。
この頃には風も少しおさまり海もおだやかに
tokyowan.jpg
ちなみにコレ、東京湾ですよ。
この青さちょっと信じられないでしょ?

最後に研修を振り返りながらお昼ご飯をいただき
お世話になった千葉自然学校の方などに
ご挨拶をして東京に戻ってまいりました。


この研修はすごーく考えさせられる旅行でした。

今後の仕事に活かしたいなと思う部分もあり
一消費者として自分個人的に
意識を変えさせられた部分もあり。

普段できない体験ができて良かったです。

そしてまた、南房総に行ってみたいとも思いました。
東京からも近いですしね(^^)

 

プチ補足ですが
最終日に体験した大房岬の少年自然の家で
humhugを設置していただいています♪

今回の体験数日前にホントに偶然に
今回のコーディネーターの方から
設置希望のお問い合わせをいただいてました。

こんな偶然ってあるんですね。
ちょっと嬉しくなっちゃいます♪


南房総の皆様、本当にお世話になりました。
ありがとうございましたー!!


さあ、来週からは東京に戻って
たまりにたまったお仕事を片付けねば(汗)

長々とした記事を読んでくださったみなさまも
お付き合いありがとうございましたm(_ _)m

 

2009年3月26日

南房総研修レポート3日目です。

今日はちょっと早起きして
海沿いを散歩してきました。
asayake.jpg
千倉の海は磯海です。漁師町って感じですね。

朝ごはんを食べて、
宿のご主人にご挨拶をしたら出発。

はじめは房総半島最南端の野島崎灯台。
nojimazaki.jpg
しかし。。。
温暖な気候のはずの南房総。今日は寒かった!!
海風が強くて景色もそこそこに退散。。。

次からが本日の作業の本番。
「キンセンカ」の花畑のお手伝いです。
kinsenka.jpg
私達参加者が見たらきれいに咲いているお花畑ですが
もうシーズンを過ぎてしまったため
今日は「こわす」作業をするとのこと。

畑にかかっているネットや棒をはずします。

こちらで育てているのは観賞用なので
お彼岸を過ぎると一気に需要が減るそうです。

※千倉では食用のお花も有名らしいです。
前日の夕ご飯でもいただきましたが、
このキンセンカのほか矢車草や金魚草など
6種類くらい食べられるお花を育てているそうです。
食用花はビニールハウスで無農薬で育てるので
普通に畑に生えている花やお花屋さんの花は
食べちゃダメだそうです。

もったいないなーと思いながら
お花を踏み倒すようにして解体作業。
担当してくれた農家さんもおっしゃっていましたが
何か有効的な使い方ができると良いのですけどね。。。

お昼をいただき、午後からは「城山」という里山に
登って景色を堪能しつつ、保全をしてくださっている
お父さんのお手伝いで看板の補修などをしました。
展望台までの道はすごくきれいに整備されていて
小さなお子さん連れでも歩けます。

そして展望台からの景色は絶景〜!!
tenboudai.jpg
手軽に身近にハイキングを楽しめるのも
こういう整備をしてくださる方がいるからですね。
ホント、感謝です。


その後は本日の宿のある岩井へ。
内房にあたる岩井ではサンセットが望めます。
yuuhi.jpg
朝見た外房の海とは打って変わって静かな海です。

その後は海ほたるの観察会を行っていただき
はじめて海ほたるを見ました。
しかも触らせていただきましたー!!

海ほたるは刺激が与えられると
体内から発行液を放出するそうで
海水が青白くひかります。

手のひらに海ほたるをのせていただいたときの
感動ときたら!大人でも大興奮!!!
子供だと興奮しすぎて
鼻血出しちゃう子もいるそうです(笑)

この体験は暗闇の中で行ったので
写真はなしです。ゴメンナサイ。


最後は海ほたる講師の方や
地元の民宿組合の方を招いて
交流会兼美味しい夕食をいただきます。

近隣の海の生物のおはなしや海辺の生活のお話。

房総には良いものもいい人もいっぱいいるけど
昔からの人が多く、外の空気が入らないので
外部へのPRの仕方に悩んでいるとか
商売っ気がないために産業につながりにくい
などのお話もうかがいました。

今日は1日実作業量も多かったですが
自分の仕事へのヒントというか
考えさせられる部分を多く含んでいた気がします。


とはいえ、個人的には
1日で○十万稼ぐこともあるという
海女さんへの転職もちょっと考えたりして(笑)

まずは東京で潜水の練習からか。。。!?


明日が研修最終日です。
最終レポートもお楽しみに♪

 

2009年3月25日

南房総での農業体験中のナカニシ。
現地レポ2日目です。

今日は南房総市の外房の(現地ではガイボウと言うそうです)
千倉という地域へ移動です。

ちなみに昨日は「三芳」〜「和田町」という地域とでした。


午前中、まずは移動の途中で日本酪農発祥の地を見学。

今でこそ酪農=北海道ですが
発祥の地は千葉県の南房総なんですって。
最近CMでもやってますが
牛乳って国内自給率100%なんですよね。

しかも最初に日本にやってきた乳牛は
ホルスタインではなく白い牛だったそうです。

牛さんにこんにちは♪
ushi.jpg


次は鯨漁についてお勉強です。
日本で捕鯨が認められている地域は4カ所。
調査用として年間決められた頭数しか捕鯨できません。

その4カ所のうちのひとつが千葉県の和田浦です。
関東で鯨がとれるって知りませんでしたー。

鯨漁はその賛否をめぐって世界的にも注目されていますね。
たしかに生態系に影響を与える程の獲り過ぎは良くないと思います。
でも古くから鯨漁をしていた地域はそれも一つの文化。
料理もまたしかり。

それを根こそぎ禁止してしまうのは寂しいことだとも思います。

おかみさんも話していましたが、
実際に鯨を獲る漁師さんのほうが
獲物が感じる痛みなどを間近で見ている訳で
「申し訳ない」「ありがたい」という気持ちが生まれるそうです。

だから絶対余すところ無くおいしくいただく。
骨や血さえも肥料に作り替えたりするんだそうです。


好き嫌いを言ってお料理を残すことの方が
よっぽど問題なんじゃないかなって気持ちになります。

お話の後にいただいた鯨料理はもちろん
おいしくいただきましたー。お腹いっぱい♪
kuzira1.jpg
kuzira2.jpg


その後は里山で下草刈り。
・・・の予定だったのですが、このタイミングで雨(T□T)

雨ガッパなども持っていったのですが
足下もぬかるんでいて危ないので作業は中止です。残念。

里山を一部見学させていただき
保全をしてくださっている地元のお父さん達の
お話を聞くことになりました。

雨がひどかったので写真はナシです。すみません。。。
現場は寒かったけど、お父さん達の気持ちは熱かったです。
自身も里山育ちのナカニシ。こういう里山を守るという
意思をついでくれる若者がいないのが悩み、
という話を聞いて心が痛みます。

林業ってあんまり注目されてないですけど
実は日本の国土の大半は森林。
美しい森林を次世代に残すことは私達の課題です。

 

さて、お次は日本で唯一の「料理の神様」を参拝。
zinzya1.jpg
絵馬をみると調理師を目指す人やお店を持ちたい人など
「料理」に関する願いがいっぱい。

本格的な茅葺き屋根のつくりです。
zinzya2.jpg
私も「料理が上手くなるように」と願ってまいりました。


最後は民宿に移動し、先程の神社で行われる
「包丁式」という儀式に使われる包丁を
宿のご主人に見せていただきました。
houtyou.jpg
顔がうつるような鏡面仕上げ。
特別に手に取らせていただきましたが
重たくて鋭くてドキドキしましたー。

最後はまたまた宿の豪華料理を堪能。

いやー南房総の皆様とってもおもてなしがすごいです。
申し訳ないくらい歓迎してくれます。

そして、みんな必ずおっしゃるのが
「明日からでも南房総に住んでくれ」と。

若者の力が求められてるんですね。
過疎化の問題は簡単にクリアできる問題じゃないけど、
自分に何かができるのかな・・・って考えさせられる
研修旅行です。


まだあと2日残ってます!
現地レポも続けたいと思います。
お楽しみに!!

 

2009年3月24日

突然ですがっ

田舎で働きたい!と思ったことはありますか?

実はナカニシただいま「田舎で働き隊!」という
農水省の研修プログラムに参加中です。
詳しくは「農村活性化人材育成派遣支援モデル事業」
というらしいのですが。。。

humhugでもグリーンツーリズムを行っていますが
「地方」とか「農業」の活性化や再生が
全国的に注目されてるんです。


今回はその勉強のために参加してますっ!
(遊びじゃないですっ!!念のため)


場所は千葉県南房総市。
おぉっ!ちょうど先日緊急追加の
グリーンツーリズムプランを発表した場所ですよ。
タイムリーなので、現地を生レポすることにしてみました。
(実際の実施場所と今回の研修場所は全く違います。)


房総半島といえば「菜の花」
あちらこちらに菜の花畑が広がっています。
nanohana.jpg
聞けば、もう最後の方とのこと。
観光に来られる皆様はお急ぎくださいませ。


さてさて研修の方はといいますと
たっぷり充実のプログラムです。

初日の今日は・・・

農家のおじさんと裏山で山菜を摘んだり

こちらは「せり」
seri.jpg

こちらは「よもぎ」
yomogi.jpg

味噌づくりに挑戦したり。
miso1.jpg
humhugグリーンツーリズムでも昨年、
山梨の西桂で一度体験させていただいたのですが
やっぱり地方によってちょっと手順が違ったり
するんですね。

しかし、半年足らずの間に2回も味噌づくりを
体験する機会に恵まれるとは。
思ってもいませんでした(^^;)

そういえば、山梨の体験時に作った味噌も
もう2〜3ヶ月で食べごろのはず。

参加者の皆様、ちゃんと保管してますかー?
そういえば、編集部の味噌はどうなってるかな・・・?
東京に戻ったら確認したいと思います!!

そして、今日のシメは祭り寿司と呼ばれる
太巻きづくり体験。
norimaki.jpg

でんぶごはんや海苔や玉子で複雑なパーツを作って
お母さんの指示どおりに巻いていき、最後に切ってみると・・・
sushi.jpg
かっかわいい!!
でも、家でもう一回作りなさいって言われたら
できないです。たぶん。。。


そして、地元のお母さんたちが作ってくださった料理は
どれも美味しくてきれい〜〜
hina_ohiru.jpg
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そんなこんなで初日っからアウトプットしきれないくらい
盛りだくさんです!!


明日も電波の届く限り(笑)
現地レポお届けします!!お楽しみに♪

 

前に「もりのてんとうむしBOOK&TOY」を
取り上げていただいたm/fさまに(>>過去記事参照
こんどは「humhug稲作体験プラン」を
取り上げていただきました!

ありがたいですっ balloon_133.gif

>>m/fさまのサイトはコチラ

オシャレサイトのオシャレな記事が並ぶ中
この記事がかなり異彩を放っています(笑)

あ、体験の時はオシャレしてこないでくださいね〜
泥だらけになること必須!!ですので。
田植えは長靴よりハダシがオススメですよ♪
そして、着替えの準備を忘れずに〜shirt_02.gif

ちなみに我々スタッフは毎回チョ〜〜目立つ
オレンジ色のつなぎで登場します。
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それからそれから
humhugも推進パートナーになっております
FOOD ACTION NIPPONのサイトの
イベント情報でもこちらのプランを掲載していただきました。

>>FOOD ACTION NIPPONイベント情報

この稲作体験、大変好評いただいておりますっ!
間もなく定員に達する地域もありますので
お申し込みはお早めに!!balloon_95.gif